福井県議会 2022-12-02 令和4年第424回定例会(第2号 代表質問) 本文 2022-12-02
11月4日から6日にかけて、国が昨年1月に美浜原子力発電所周辺地域の避難計画を取りまとめた、美浜地域の緊急時対応を検証するため、県内では4年ぶりとなる原子力総合防災訓練が実施されました。 訓練では、多様な避難手段を確保するため、ヘリコプターに加え、陸上自衛隊の水陸両用車が初めて加わりました。
11月4日から6日にかけて、国が昨年1月に美浜原子力発電所周辺地域の避難計画を取りまとめた、美浜地域の緊急時対応を検証するため、県内では4年ぶりとなる原子力総合防災訓練が実施されました。 訓練では、多様な避難手段を確保するため、ヘリコプターに加え、陸上自衛隊の水陸両用車が初めて加わりました。
50 ◯佐藤委員 それでは今、資料の紹介をしたが、先日、8月1日に美浜原子力発電所3号機での水漏れ事故が起こった。それで、県の原子力安全専門委員会の開催について、本会議での代表質問に答えて、知事は「この問題でも原子力安全専門委員会を開く」というような答弁があった。 しかし、これ順序が逆ではないかと思う。事故調査が終わって、もう運転再開を認めてしまっている。
また、話は変わりますが、国は今年度、美浜原子力発電所での事故を想定した原子力総合防災訓練を計画していますが、ロシアのウクライナ侵略において、原子力発電所が攻撃されたり、軍事拠点として利用されたりしていることを踏まえれば、今後は有事における原子力施設の防護態勢、要領などについても訓練に盛り込むなど、何らかの形で検証することが必要となってくるのではないでしょうか。
令和2年12月時点において、関西電力の運転員のうち美浜原子力発電所では約3割、ほかの2か所の原子力発電所を合わせた全体では約1割が運転を経験したことがないとのことであります。 また、電力会社以外の原子力関連企業においても、原子力発電所の新設計画がないことで新設ノウハウが失われることが危惧されております。
また、先日、美浜原子力発電所の3号機が再稼働もいたしました。こうした現実、情勢を鑑み、最近の国の動向を踏まえた上で県の考え方を伺ってまいります。 まず1点目に、再生可能エネルギーの取組状況であります。再生可能エネルギーについて、その導入実績を問いましたが、知事からの答弁は、再エネ電源の拡大を殊さらに強調されました。
さて、昨日23日に関西電力美浜原子力発電所3号機が、日本で初めての40年超原発の60年間運転へ踏み出しました。4月臨時議会でも反対討論いたしましたが、国民・県民の反対の声もますます高まっております。改めて老朽原発再稼働はやめるべきと強く申し上げます。 ところで、関西電力のコンプライアンス、信頼についてはますます疑念が深まってまいりました。
その後、40年超えの原子力発電所としては国内で初めて、本日、先ほど美浜原子力発電所3号機が再稼働に至ったところであります。さらに、原子力関連の研究、産業の在り方や新たなエネルギー・環境産業の在り方などを議論する共創会議が6月21日に開かれ、立地地域の将来に向け、国を挙げた議論がスタートいたしました。会議の動向を見守っていきたいと思います。
はしないよう求める │R3.4.23│不採択 │×│×│○│×│× │○ │ │ │請願 │ │ │ │ │ │ │ │ │ ├──────┼───────────────┼─────┼────┼─┼─┼─┼─┼──┼──┤ │ │関西電力高浜原子力発電所1・ │ │ │ │ │ │ │ │ │ │請願第27号 │2号機及び美浜原子力発電所
超危険な老朽原発である高浜1、2号機及び美浜3号機の再稼働につい て、県民の命と安全を第一に判断することを求める請願 追加日程第6 請願第81号 原発に関する請願 追加日程第7 請願第22号 40年超え原子力発電所再稼働の同意に関する請願 追加日程第8 請願第23号 老朽原発再稼働に同意しないよう求める請願 追加日程第9 請願第27号 関西電力高浜原子力発電所1・2号機及び美浜原子力発電所
3│厚 生│ │ │号機の運転再開に関する請願 │ │ │ │【佐藤正雄】 │ │ │ │(請願項目) │ │ │ │ 1 関西電力高浜原子力発電所1・2号機及び美浜原子力発│ │ │ │ 電所
原子力災害時の国の責任につきまして、先月の8日に開催されました美浜原子力発電所の原子力防災会議におきまして、菅総理大臣は「万が一の場合にもしっかりと備え、国民の生命や財産を守ることは政府の重大な責務である」と述べているところでございます。
先月、厚生常任委員会では関西電力美浜原子力発電所を視察し、今月中の完了を予定している3号機の安全対策工事の状況を確認しました。こうした40年を超えて運転を目指す再稼働の問題のほか、使用済燃料の県外搬出、特定重大事故等対処施設の完成の遅れなど、本県の原子力行政に課題が山積していることは周知のとおりであります。
今回の訓練では、美浜原子力発電所から30キロ圏、県内の市町が避難訓練の対象ということで、小浜市、若狭町の住民が県外への避難訓練も兵庫県であるけれども実施、体験している。また、越前市、南越前町、越前町の嶺北3市町が加わって、越前市では外国人の対応が新たな課題として認識されるなど一定の成果が得られたというふうに私も認識している。
美浜原子力発電所の3号機において、地震により外部電源が失われ、原子炉冷却材の漏えいが発生し、さらに設備故障などにより原子炉に注水できないとの想定で実施されました。今回初めて、美浜原子力発電所からおおむね30キロ圏内のUPZに当たる越前市、南越前町、越前町の嶺北3市町の住民も加わり、約9,000人が参加したとのことであります。
そして、美浜原子力発電所が再稼働に向けて動いている中で、広範囲におよぶ原子力発電所周辺の警備をどのようにされているのか、伺う。
今月5日、レスキューロボットの研究開発の第一人者である京都大学の松野文俊教授とともに、美浜原子力緊急事態支援センターを訪れ、二度目の視察をいたしました。
原子力レスキューについては、昨年12月に整備が完了し、美浜原子力緊急事態支援センターとして本格運用を開始した。今後も、さらなる資機材の充実を図るとともに、自衛隊や海上保安庁などと連携し、緊急事態に備えるよう働きかけていく。 アクアトムについては、敦賀市が整備する「キッズパークつるが」のほか、県の関係機関や日本原子力研究開発機構の施設の工事が今月中に完了する。
原子力レスキューについては、昨年12月に整備が完了し、美浜原子力緊急事態支援センターとして本格運用を開始した。平時から、訓練や研修を行うとともに、自衛隊、消防など、関係機関との連携に努めており、遠隔操作ロボットなど、最新鋭の資機材を備えた機関として、原子力発電の安全・安心を確保するための役割を果たしていく。
この美浜原子力緊急事態支援センターは、施設として敷地面積約2万6,000平米の中に、事務所と資機材保管庫、車庫棟、ヘリポート、屋外訓練フィールド、予備フィールドがあり、資機材としては、情報収集と障害物撤去用の小型、中型ロボット8台、がれき撤去用の小型、大型無線重機3台、資機材コントロール車両3台、無線ヘリコプター、いわゆるドローン2台などを装備しております。
立地には、原子力に向き合ってきた長い歴史があるという話もあったが、実は、私が19歳ぐらいのときに美浜原子力発電所の工事が始まり、そのコンクリート打ちのアルバイトで夜に行った経験がある。恐らくこの中では私しかそういう経験がないと思う。